佐賀市 池田歯科医院・こども歯科

審美治療におけるオールセラミックの色合いについて

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前歯を治療する時、せっかく治療をするならきれいな前歯にしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
前歯の治療でおすすめなのがオールセラミッククラウンです。
オールセラミッククラウンは金属を使わないために審美的に高い前歯にすることができるのです。今回は歯をオールセラミッククラウンにした時の色合いを特集します。

ジルコニアクラウンで前歯をキレイに

以前治療した前歯が変色しているので、お口の中を診せていただくと、前歯はレジン(歯科用プラスチック)で治療してあり、この歯に経年変化による変色とコーヒーなどの着色がありました。
今回は高品位オールセラミックによる治療計画を立てました。

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矢印の箇所は歯茎との間に隙間ができていました。原因は不適合な被せ物にあり、歯肉に炎症が起こり、結果として歯肉退縮したものです。

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銀の土台まで外したかったのですが、レントゲンで確認したところ、外してしまうと、根っこに悪影響を及ぼしそうでしたので、今回はこのままで治療することを決断しました。

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周りの歯に合わせて色味、透明感を調整して製作いたします。

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2保険のプラスチックの劣化

保険の差し歯は金属冠の前にプラスチックを貼り付けた被せ物です。金属の色が透けないようなプラスチックを使うため、透明感のない歯になります。

貼り付けたプラスチックは半年から1年程度で黄ばんできます。また、金属の冠による歯茎が黒くなったり、金属のサビによる虫歯によって定期的にやり変えの必要があります。

プラスチックは口の中で水分を吸収し、膨張と収縮を繰り返します。そのため貼り付けたプラスチックは劣化し、剥がれ落ちてしまいます。

金属の劣化によって隙間から虫歯になり、差し歯が折れてしまうことがあります。

セラミックの歯はほとんど変色しない

セラミックの歯は金属を使わずにセラミックの陶材を使うことによって、歯に近い色や透明度を出すことができます。セラミックは10年たっても劣化や変色はしません。綺麗で透明度のある歯の状態が長く続きます。

前歯をセラミック治療で行ったほうがいい理由 

1.きれいな前歯を長期間保つことができる

セラミックはプラスチックのように黄ばんだり、黒くなることがありません。口の中は常に水分のある環境なので、プラスチックは水分を吸収してしまうと劣化により黄ばんだり、歯との接着面が剥れ、隙間に汚れがたまり黒く見えてきます。その点、セラミックは口の中でも安定した材料なので変色せず、綺麗な状態が長く維持できます。

2.透き通る透明感のある歯にすることができる

歯は中心にある白っぽい色をした象牙質(ぞうげしつ)と表面にある透明なエナメル質に分かれています。このエナメル質を歯で表現できるのがセラミックです。透き通った透明感のある歯にすると口元が輝きます。特に歯がグレーや縞模様になっているテトラサイクリン歯の方は歯の表面にセラミックを貼り付けるラミネートベニア法で治療をすることによって口元に自信が持てるようになります。

3.自分の歯にあった色を決めることができる

歯の色が特殊な場合、1本の歯を治療した時、その歯だけ色が浮いてしまいます。セラミック治療を行うと細部まで色を合わせることができ、治療したことが気づかれないような歯にすることができます。

4.汚れがつきにくいので口臭を防ぐ

セラミックはプラスチックに比べプラークが付きにくいので汚れがすぐに落とせます。歯ブラシやデンタルフロスで歯を磨く時にセラミックの部分は表面が細かいので、プラスチックや歯よりも簡単にプラークを落とすことができます。いつも清潔な口の中を維持でき、口臭も防ぐことができます。

5.きれいな歯茎になる

プラスチックの被せ物や詰め物が歯茎に接している部分は歯茎が腫れやすくなります。プラスチックはセラミックに比べ粒子が粗く、歯茎に接している部分があると、歯茎が赤く腫れてしまいます。セラミックは歯茎に接していても腫れたり、膿が出たりすることが少なくなります。歯が綺麗になっても歯茎が歯肉炎で真っ赤になっていると不潔な印象を持たれてしまいます。

6.歯や歯茎が黒くなるのを防ぐ

セラミック治療のなかのオールセラミックは金属を使わないために歯茎が黒くなることがありません。歯茎が黒ずんでしまう原因の一つに金属があります。金属の成分が唾液などの水分によりイオン化し、歯茎に浸透して黒くなってしまいます。オールセラミック治療で歯も歯茎も綺麗にすることができます。

7.金属アレルギーを防ぐことができる

オールセラミックは金属を使わないために金属アレルギーになることがありません。金属アレルギーは金属イオンが体のなかに蓄積し、体の許容範囲を超えた時にアレルギーとして発症します。口のなかの金属は常にイオン化しているためできるだけ、金属を使わない治療をお勧めします